海底摸月(ハイテイツモ)等海底牌に関する役
海底摸月(ハイテイツモ)
- ハイテイ牌(最後の牌)でツモあがりする
- 順番によってはハイテイ牌がまわってこない。 4人のうち1人だけ
咲-saki-の天江衣の必殺技でもあります。
王牌という誰もツモることができない14枚を残した最後の牌で自摸ったら
海底摸月という役が成り立ちます。
つまりは最後から数えて15枚目の牌ですね。
これの正式名称は(ハイテイローユエ)と言いますが、
まあ正式名称は知ってる人の方が少ないでしょう。
とりあえずふりー雀荘でその正式名称で言っている人は見たことがありません^_^;
海底摸月はその性質上、成立するチャンスは一局の中で1回だけで、
その権利があるのも一人(一度も鳴きが無い場合西家)だけです。
運の要素が大きい役のため、あまり見掛ける事はありません。
ルールによってはこれだけでの和了を認めないルールもありますが、
一般的にはこの役のみで和了も可能です。
というかそういう場所もあるという話もあるということを聞いたことがあるだけで、
実際にはほぼ無いと言っていいでしょう。
不聴罰符を避ける為に役無し聴牌(形式聴牌)だったけど運良くツモって和了。
という事もあります。
但し、役がこれしか無い時に和了するべきか、
不聴罰符を享受する方が点数が高くなるかはその時の他家の状況次第であるため、
敢えて自摸らないのも一手ですが、ほぼほぼ有り得ないでしょう。
捨て牌でロンされたら元も子もないですけどね^^;
あと門前で聴牌している場合は、自摸と海底摸月が両方つくので2翻は確定します。
しかし、僕としては海底牌が自分に来る場合はその自摸と海底摸月だけではなく、
立直(リーチ)と一発もつけたい派です(;´∀`)
立直(リーチ)・一発(イッパツ)・自摸(ツモ)・海底摸月(ハイテイ)
でそれだけで満貫^^;
そういうのを狙うのは人の性格によるんでしょうね^_^;
雀荘とかでその狙いでいくと結構嫌がられたりします(笑)
で、海底牌をずらすために鳴きを入れられたりね(^o^;)
ちなみによく混同される次に説明する河底撈魚は最後の捨てた牌(河底牌)で
ロン和了(出和了り)する役なので厳密には違う役ですが、
河底撈魚のことをハイテイロン、またはハイテイとだけ呼ぶ人が多いです。
また、最後の一つ前の牌をカンした上で嶺上開花の場合は
この役とは複合せず嶺上開花のみが適用されるルールもありますし、
両方複合するルールもあります。
雀荘は結構複合する場合が多いですね。
因みにDORA麻雀では複合します。
海底摸月(出現割合:0.31%)
最後に引く牌でツモ上がりをすること。狙ってできないのは当然で、視野に入れて打つ必要も全くない。トップを取りに 行ってる最中でどうしても点数が足りない時、裏ドラに賭ける状況は全く無くは無いが、さすがに海底摸月は狙いにいけない。上がったらラッキーぐらいに思っておきましょう。
海底撈月(ホーテイラオユイ)
- 誰かが捨てた最後の牌でロンあがりすれば成立
- ツモきりではなく 手の中で入れ替えた牌でもOK
最後の捨て牌(河底牌)でロン和了(出和了り)すると成立する役です。
ルールによってはこれだけでの和了を認めないルールもありますが、
一般的にはこの役のみで出和了も可能です。
というか海底自摸と同様にそういう場所もあるという話もあるということを聞いたことがあるだけで、
実際にはほぼ無いと言っていいでしょう。
この時の捨て牌は海底牌のツモ切りで有る必要は無く、
手の内から捨てた牌であった場合でも河底撈魚が成立します。
海底撈月と比べると出和了が出来る分若干見掛ける機会は多いでしょうが、
その為、海底牌を捨てる事になった方は注意しなければならないでしょう。
まあ、基本的にレベルが高くなれば高くなる程
この「海底撈月」は出づらくなります。
まあ、上級者になればなるほど放銃率は下がりますからね。
ただ、点棒状況を踏まえた上で聴牌を取らなければいけないということで
ロン牌(当たり牌)がポロッと出ることもあります。
あと、この役は「ハイテイロン」と呼ばれる事が多く、
あまり正式名称どころか役の名前すら広がっていない役でもあります。
因みにDORA麻雀では以下のように説明されています。
河底撈魚(出現割合:0.63%)
最後の牌で出上がりした時に付く役。
実は出現割合:0.63%以上に遭遇している感覚は強いはず。というのも、基本的に麻雀で流局になることもあまり無いが、ラス牌などはリーチをしている状 態やテンパイ維持が他家も頭の中を過ぎるはず。456の危険牌なんてそうそう捨てないイメージもあるが、そうでなくともこちらのテンパイが16巡目なども 麻雀ではシバシバある。期待するほどではないが、「もしかしたら……」ぐらいで考えておくと良いかもしれない。
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