断么九、混全帯么九など一九字牌に関連する役
断么九(タンヤオ)
- 数牌の2~8だけで手を完成させる役
- 多くの役と複合することが可能なので登場回数も多い
ポン・チーをしての「タンヤオ」は「喰いタン/クイタン」と呼ばれルールによって有無が設定されている場合があります。
現在の四人麻雀で「喰いタン/クイタン」の無いルールはほぼ皆無です。
雀荘然り・DORA麻雀然りです。
逆に三人麻雀では「喰いタン/クイタン」が有るルールが少ないです。
雀荘ではほぼ皆無と言っていいでしょう。(本当にたまにありますけどね^^;)
因みにDORA麻雀では三人麻雀でも「喰いタン/クイタン」は有ります。
ちなみにDORA麻雀では以下の様に説明されています。
タンヤオ(出現割合:21.4%)
2~8までで揃える役。
喰いタンが有りのDORA麻雀では早上がり重視でかなりオーソドックスな役。
喰いタン有りというのはDORA麻雀の大きな特性で、鳴きが好きな人からすれば嬉しい役だ。
以上の様に 断么九(タンヤオ)は鳴いてもOKなことが多いので、
「かわし手」(他の人の大物手を安手を和了ることで流すこと)として良く使われます。
麻雀は大きな手を和了ることだけが勝ちに繋がる訳ではなく、
相手の大きな和了を潰すことも勝ちへの道の一つなのです。
この断么九(タンヤオ)を使いこなしてこそ一流の麻雀打ちと言えるでしょうww
混全帯么九(チャンタ)
- 字牌+すべての面子(グループ)に1か9が絡んでいる
- ポン・チー・明カンすると2ハン→1ハンに下がる
- 難しいわりに点数が少ない
- 捨牌から相手に読まれやすい
順子と刻子が混在していても良い字牌と1か9を含んだグループ・雀頭のみで
構成された役です。
DORA麻雀では以下のように説明されています。
チャンタ(出現割合:1.24%)
単品ではなく「役牌」や「一盃口」「混一色」も視野に入れて作る傾向がある役。
三人麻雀の場合、マンズの2~8が省かれるので比較的に簡単に上がれる様な先入観があるが、実際は三人麻雀でもその出現率は想像以上に低い。何か他の役を狙いに行くついでに視野に入れる、といったスタンスで良いだろう。
混全帯么九(チャンタ)はする度にもう少し高くてもいいんじゃないか?と思う役の一つです。
僕が混全帯么九(チャンタ)をする時は結構途中からオリに変更することが多いですね。
相手の危険牌を打ってまで勝負する手になりづらいというか・・・
混全帯么九(チャンタ)という役の特性上、
4、5、6という数牌の真ん中が不要ですので
危険牌になりやすい牌を切らねばならないんです。
しかもそこまで高くない。。
門前で他の役と混合した場合はある程度の手になりますが・・・。。
使いどころが難しい手の一つでしょう。
役の性質上、手牌の中に端牌が多くなるので降りやすいのが特徴です。
純全帯么九(純チャン)
- すべての面子に1・9が絡んでいる(チャンタの字牌なし)
- チー・ポン・明カンすると3ハン→2ハンに下がる
- チャンタとほぼ同じ捨牌から手を読まれやすい。
混全帯么九( チャンタ)とほぼ同じ性質を持っています。
因みにDORA麻雀では以下のように説明されています。
純全タンヤオ(出現割合:0.38%)
全ての順子、暗子、雀頭が一・九が含まれる手。手の上がりにくさは役満以上の割に、三飜は少し微妙だと感じる。しかも他の役との複合も基本的には望めず、それでいて4,5,6を全て切っていくのでリスクも非常に高い。
しかしその頻度と見た目から役自体の人気も高い。従来のオンラインゲームなら少し偏れば狙いに行こうか迷う場面もシバシバあるが、お金がかかっているDORA麻雀では少し厳しいか?
DORA麻雀ではお金がかかっている場合はあまり狙わないと書いていますが、
実際そんなことはなく、ふり~雀荘でも見かけることはあります。
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