嶺上開花など槓(カン)に関連する役
三槓子(サンカンツ)
- 槓を3回する(=槓子を3つ作る) 暗槓(アンカン)明槓(ミンカン)どちらでもOK
- ポン チーしても翻数に変化はない
- 槓(カン)をするたびにドラが増えるので、他の人にドラをのせることもある。
あまり見ない役です。
暗槓は結構良くやりますが、
明槓はリーチがかかった時に相手に裏ドラを一つ増やすことになりますからね。
2つ暗槓した辞典で3つ目に槓をする牌が出たから明槓をするのか?
って言われても、、それなら三暗刻ですしね。。
三槓子(サンカンツ)は基本的に1つ、2つは明槓が入りますからね(;´∀`)
基本的に明槓は他の人がリーチをした時に恐ろしくなるのでしません。
というよりするべきではありません。。
しかし、狙いが四槓子という役満なら話は別です。
四槓子については後で説明しますが、役満の中で一番希少なめったに出ない役満です。
もう・・・点数とか関係なく記念に狙うのは有りですね(^^ゞ
因みにDORA麻雀では以下の様に説明されています。
三槓子(出現割合:0.005%)
実は役満と同じぐらい出現率が低いのが三槓子。
カンを三回やるだけ、というと簡単そうに聞こえるが、そもそも明槓をしたとしてもそう簡単ではない。それもDORA麻雀でも四回カンをしたら流れる「四槓 散了」を採用しているので難易度はさらに上がります。加えて、ドラの扱いが非常に怖い。勝負手でカンを繰り返し結果的に三槓子なら良いが、「とりあえずカ ン!」を繰り返し三槓子が付く状態でテンパイしただけならむしろリスクの方が高いかも。
四槓子(すーかんつ)
・カンツを4つ作る 暗カン 明カンどちらでもOK
・役満の中でも、なかなか見ることができない
・カンは合計4回までなので他の人に先にカンをされると成立しない
・役満をテンパイしたことが確実にバレるので、ロンあがりは望みにくい
カンは「1人なら4回まで(四槓子の成立) 2人以上なら3回まで」というルールがあります。
つまり、「四槓子/スーカンツ」は誰か他の人がカンをしてしまった時点で消滅します。
四槓子はあまりにも出ない役ですので、
フリー雀荘によっては一人で4回槓した時点で成立というところもあります。
まあ、それでも出ないですけどね(;・∀・)
因みにDORA麻雀では以下の様に説明されています。
四槓子(出現割合:0.000234%)
都市伝説クラスの役満。
カンを四回すれば良いだけと説明は非常に簡単だが、実際に目にする機会は殆ど無い。
確率的にはワンランク下の三槓子で出現率の高い役満と同じぐらいの確率。
そこからさらにもう一度カンをするといった確率は、想像以上だろう。
都市伝説クラスの役満という紹介をされています。
本当に見ないですからね。。
僕も未だに一回も見たことがないですし、聞いたことも無いです。。
嶺上開花(リンシャンカイホウ)
- カンをした後の補充牌(リンシャン牌)であがる
- 偶然によるところが大きいので、あがれればラッキー
聴牌している状態から明槓・暗槓どちらでもいいですから、
とにかく槓(カン)をして、嶺上牌が和了牌であることが条件の役です。
DORA麻雀では以下の様に説明されています。
嶺上開花(出現割合:0.28%)
カンをした後に上がれる役。
こちらは運による要素は大きいものの、東風戦でテンパイ時ならばカンに抵抗が無い場合は多い。初心者は良くカンを好む傾向があるが、その時にどこまで嶺上開花を視野に入れるか? また確率的にほとんどが失敗するとして、その後のドラ表示牌をどう捉えていくか?
嶺上開花というよりは、カンに対する考え方が大きく変化しそうだ。
勿論、槓(カン)をすればドラが増えるので、他の人が和了った時のリスクが増えます
使い所を注意すべき役と言えるでしょう。
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