天和等の第一打目に関する役
天和(テンホウ/テンホー)
- 親が配られた時点で完成している
- 和了の形さえしていれば役はいらない
数学上、天和の確率は33万回に1回らしいのですが・・・
多分それくらいやってますけど未だに天和を和了ったことはありません。。
麻雀漫画では良く麻雀の完成形として出てきます。
天牌の主人公「沖本瞬」とか何回天和和了ってるのか。。
因みに・・・
Wikipediaより
天和駅(てんわえき)は兵庫県赤穂市鷆和(てんわ)字苗座にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)赤穂線の駅である。
真木村と鳥撫村が合併して誕生した新しい村の名前を「真」と「鳥」の二文字をあわせさらに両村が和すことを願い鷆和村とした。この駅があるのはこの 名残の鷆和であるが漢字が難しいため駅名は天和駅とされた。地名の鷆和も「天和」と表記されることが多い。ただし、当駅前にある押ボタン式信号機には「鷆 和駅前」と表記されている。
天和駅という、雀士として凄まじく言ってみたい駅があるそうで(;´∀`)
一昔前、天和と言えばイカサマで作るものの代表格でした。
一番有名な奴は「ツバメ返し」ですね。
「ツバメ返し」とは
自山下段に天和確定牌14枚を仕込み、相手の一瞬の隙を突いて1打目を打つ前に手牌と自山下段の14枚をそっくりすり替える玄人技の最高峰。
名前の由来は、手牌と山が交錯する姿を飛翔するツバメが急旋回する動作になぞらえたと言われる。
この技をするためにはかなりの練習が必要です。
僕も何度か友達と遊びで練習したことがありますが、全然できませんでした。
スピードが足りないんですよね。。。
かと言って、スピードを上げると牌山を崩してしまうし。。。
他にも「2の2の天和」という技もあります。
2の2の天和
コンビで協力して天和を積み込むコンビ技の最高峰。親番を迎えた上がり役とトス役がそれぞれの山に積み込みを行い、さらに上がり役とトス役が正確に賽の目2を出して初めて完成する。
積み込みと賽振りの正確な技術、2の2を行う場の状況を読む判断力を必要とし、それに加えて完全に合致したコンビ同士の息と間など、玄人としてのあらゆる才量が問われる。
昔の麻雀は現在の様に自動卓ではなく、自分で牌山を積むため、
イカサマを防止しようとサイコロを2回降ることで配牌の取り出しを操作しづらくしようとしていたんですね。
まあこれも難しいです。
サイコロ振り間違えちゃうと他の人のところにいい配牌がいっちゃいますからね(^o^;)
まあイカサマを紹介しましたが、そんなことは現代フリー麻雀ではできず、
当然、ネット麻雀のDORA麻雀でもできません。
だから、単なる運で天和を出すしか無いんですね。
う~~~ん。。出してみたい憧れの役の一つです。
因みに、DORA麻雀では以下のように説明されています。
天和(出現割合:0.000003%)
麻雀の役の中で一番出にくい役。
ダブル立直ならばちょくちょく見れるが、確率的に33万分の1と言われている役満。
しかし麻雀人口が圧倒的に多い日本では見たことがある、出したことがあるという人もちらほら。賭け麻雀の場で実際に目の当たりにしたらその人間が何かしていないか疑うレベルの役満だ。
地和(チーホウ/チーホー)
- 子の場合のみ 第1回目のツモであがる
- だたし その前にポン・チー・カンがあると無効
- 天和と同じで役がなくても形さえ完成していればOK
天和が親の時の完成形なら、地和は子の時の完成形。
第一自摸で和了すれば完成です。
しかし、その前に鳴きや槓が入ると無くなってしまう役でもあります。
配牌を開けた時に「テンパってる!!!!」
となって、いきなり親の第一打を「ポン」とか「チー」とか、、自分の前の番の人が「カン」とか言い出したら、、
はい、その人を殺したくなりますね。
それくらいに珍しい役です。
因みに、天和は出したことがありませんが、地和は一回だけ出したことがあります。
フリー雀荘で打っていたら、
「あれ?聴牌してる。。」
1s4s待ち。
第一自摸をする時に凄い気合はいりましたね。
1sをツモった時は思わず叫んでしまいました(^o^;)
普通は叫んではいけないんですが、
この場合は許されてしまう。
そんな役です。
因みに、DORA麻雀では以下のように説明されています。
地和(出現割合:0.00158%)
子の場合のみ、第一ツモで上がるときの役満。
天和/地和はまず出ない、と思われがちだが、天和よりは全然出現率は高い。
とはいえ、その数字自体の分母が圧倒的に低い運100%の役満なので、いつか出ることを祈って打つぐらいで良いだろう。人生で一度くらいはお目にかかりたい役満の一つだ。
人和
- 第一自摸までに他の人が出した牌で出和了りすることで成立
- それまでに鳴きが入ると不成立
地和の出和了りバージョンですね。
これはルールによっても違いますが、基本的に8翻とされています。
ですので、成立したとしても見逃されることのある役です。
確かに期待値としてはそのまま出和了りした方がいいのですが、
地和とはそれほどレアな役満なので、
「地和チャンスはスルー出来ない!!」という人が後を立ちません。
まあ、、理牌(リーパイ・牌を並べ替えている)している間に
自分の自摸番が来るという理由も結構ありますけどね(^o^;)
ローカルルールではこれも役満とする場合もあります。
因みにDORA麻雀では採用されていません。
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