赤入り麻雀の基本的な考え方

雀荘では色々なルールがあります。

 

麻雀には色々な雀風がありますが、絶対無二の正解の雀風というものはありません。

 

それは、麻雀にルールが色々あるからです。

 

 

麻雀漫画「覇王」でも言ってましたね(^^ゞ

 

麻雀の世界チャンピオンが生まれても、ルールがこうなら勝っていたとか

そういうのを取っ払って勝者を決めよう!って物語ですね。

 

覇王

麻雀の王者とは一体誰!? この世界が拒み続けてきた究極の命題に答を出す大会がついに幕を開ける!! フィクションとノンフィクションが入り乱れる麻雀最終バトル!! 麻雀ファン必見!!

覇王

 

この漫画は1巻で未完のまま作者都合により終了しましたけどね。。

続きを楽しみにしていた分、、残念です。。

実在の人物や漫画の主人公とか入れてたので、

誰が勝つのか楽しみだったのに。。

 

まあ、とりあえず麻雀にはルール関係なしに正解の打ち方はありません。

しかし、そのルールに対応した打ち方・基本というものはあります。

 

とりあえずまず一歩目としてフリー雀荘の麻雀では赤ドラが無いところはまずありませんので、

赤ドラ入りの麻雀の基本的な考え方から紹介していきます。

 

 

赤入り麻雀の基本的な考え方

 

昔の麻雀は基本的に「赤ドラ」というものはありませんでした。

しかし、現代の麻雀では基本的に赤ドラを入れています。

「何回も赤ドラ赤ドラって書いてるけど単にドラが増えただけだろ?」

とお思いの方もいるかもしれません。

 

しかし!!!

 

これは物凄く重要なことなんです!!

 

何故なら!!

 

ドラの枚数が基本4枚のところ、7枚(赤⑤筒が2枚の時は8枚)に

つまりドラの枚数がほぼ倍になっているんです。

 

 

これによって、何の変化があるかというと・・・

本来の役の重要性が相対的に低くなるということなんですね。

 

赤ドラが無い麻雀の場合は平均期待値としてドラは1枚も来ないものでした。

(王牌に埋もれている可能性+途中で局が終了する可能性を加味)

 

しかし、赤ドラがあることによってドラの平均期待値は1.7枚を超えるものになります。

裏ドラを抜きにしてこの期待値な訳です。

 

つまり、一人の手元に2枚3枚ドラがあるということが運が良いという状態でも無く、

普通に起こりえる状態に変化した訳です。

 

麻雀をやられている方なら分かりますが、

1翻の違いというものは凄まじく大きいものです。

 

だって、2翻のものが3翻なるのはそこまで問題ありませんが、

(まあ点数が倍になっているので問題っちゃ問題ですが(^^ゞ)

 

3翻のものが4翻になれば満貫ですよ??

4人麻雀で満貫というのは結構大きな収入&ダメージです。

 

確かにこれに役を絡めればもっと大きな手ができます。

 

しかし、ドラがある時に和了っておくことも重要なんです。

何故なら、、他の人の攻撃力も強いので、和了回数勝負の要素もあるからです。

 

 

そもそも何故、最近の麻雀といったら牌効率・牌効率とうるさいのかというと、

最近の麻雀は和了回数が重要になってきていることから来ているんですね。

 

これは他にもご祝儀(チップ)というルールのせいでもありますが・・・

ご祝儀のルールはとりあえず置いておいても

自分の手にドラが集まり、高い手が見込める時は攻撃的に行くべきでしょう。

 

何故なら基本的に麻雀はドラが絡まなければ大きな手になることは少ないからです。

だから例えばAさんの危険牌を持ってきても、自分が一向聴や聴牌であり、

 

ドラの所在がはっきりしていて、Aさんにドラはほぼ無いと思うなら突っ張れば良いのです。

 

これが赤入り麻雀の基本的な考え方。ドラ中心の考え方です。

(当然Aさんが清一色濃厚・役満濃厚の場合は別です)

 

 

また、役によっては不利なものがあります。

 

赤入り麻雀で不利な役

 

赤入り麻雀ではあまりお勧めしない役。

それはチャンタ・純正断么九(純チャン)です。

少し考えたら分かりますよね?

そう、チャンタ・純正断么九(純チャン)は役の性質上、

 

数牌の5が使えないので必然的に他の役に比べて損なんです。

かと言って、流石に形ができていたら狙いますけどね(^^ゞ

 

そして、もう一つのチャンタの時のポイントは・・・

あまりチャンタで無理に高得点を狙わないことです。

 

自分がチャンタでドラが無かったとしたら他の人にドラ・赤ドラがあるということです。

つまり、普段よりも振った時の危険性が高いのです。

 

基本的に鳴いて和了る機会があれば安くてもいいので軽く和了っておきましょう♪

 

次に赤入り麻雀の基本の一つ「赤の受け入れを考える打ち方」について。

 

赤の受け入れを考える打ち方

 

得点に対するご祝儀(チップ)の割合が大きければ大きい程、

ご祝儀(チップ)は重要になってきます。

 

特に、「門前でも鳴いていても赤ドラ・裏ドラ・一発にご祝儀が発生するルール」

の時は赤ドラの受け入れを可能な限り赤受けを残しておくべきでしょう。

これは赤入り麻雀では当たり前のことですが、

 

1 2 3 4と持っていて、1か4を切ったら聴牌。

 

どっちを切っても役は変わらない。

そして、今はどっちを切っても多分当たらない。

どっちを切る??

 

と言う場合。

 

赤無し麻雀では4が正しいとされています。

何故なら、後に4を引いてきた時に4より比較的安全そうな1を切れるからです。

まあ必ずしもそういう訳ではないですが、

基本的には端牌より真ん中の牌の方が当たりやすいですからね(^_^;)

 

 

しかし、赤入り麻雀の基本は違います。赤5の引きを考える訳です。

4を切ってしまうと赤5を使えない。だから1な訳です。

より攻撃に重点が置かれているわけですね(^_^;)

 

三色等の役が絡んできたりするとまた少し違いますが。。

 

 

ただ、ご祝儀(チップ)の割合が大きい時は少し違います。

役を落としてでも赤の受け入れを残すというのも正解になりえるんですね。

 

これはまた「門前でも鳴いていても赤ドラ・裏ドラ・一発にご祝儀が発生するルール

 

で紹介します。

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