天牌2巻1話
本ブログでは主にDORA麻雀の日々の反省や登録注意点・戦略等について紹介していますが、
僕は漫画娯楽にて連載されている「天牌」が好きなので、
このページでは「天牌」の感想・名言を解説します。
今回のお話は天牌2巻第1話です。
~天牌:前回までのあらすじ~
黒沢義明・谷口隆・伊藤芳一に麻雀の奥深さを教えられ、
谷口隆が発端の喧嘩麻雀で素人に危ういところまで追い詰められます。
その原因として基本がなっていないことを指摘され、定期的な麻雀講義とともに
実践修行として、谷口隆に紹介された雀荘巡りをすることにします。
そして、そこで一番始めに入ったところが「天三荘」という紹介制フリー雀荘。
マナーも秩序もない最悪の雀荘でした。
極めつけは、常連の仲間だったはずの客が発作で泡を吹いて倒れたにも関わらず
我関せずで一見の沖本瞬に対して
「雀荘を出て救急車を呼んでやってくれないか?」
と任せます。
これに沖本瞬はブチ切れ、「天三荘」をつぶしにかかることを決意します。
天牌の名言・感想
「天三荘」を潰すと決意した沖本瞬。
しかし、谷口隆に紹介してもらった雀荘である手前、
勝手に潰しにかかるわけにはいきません。
一応、谷口隆に確認をとりに来る沖本瞬。
沖本瞬がこういうまともなことをすると寧ろ驚きです(^m^;)
この主人公の行動は基本的にキチガイですからねww
で、まあいきなりこんなことを言うのもキチガイっちゃキチガイなんで
安定のキチガイぶりで安心しましたw
いや~だってそうでしょ(^_^;)
紹介してもらった雀荘に行ってきて、その紹介者に対して、
「あなたの紹介してくれた雀荘調子乗ってるんで絞めていいですか?」
って言ってるようなもんですからね。。
一日だけ行って宣言。
沖本瞬ということを考えれば
「一日ももった」「紹介者に断りを入れるまでもった」という風に考えるべきでしょうか。。
そして、谷口隆はなんとOK。。
「取れるんだったら全部取っちまいな」
つかとりあえず現時点での麻雀の優劣で言うと、
沖本瞬<谷口隆
だとおもうんですよね。この漫画を読む上での表現的には。。
その谷口隆が場代相殺のチャラ麻雀打ってるところでお前が勝てるのか?っていう。。
まあ、確かにその雀荘の面子は弱そうでしたけどね。
というか谷口隆は何故その雀荘でチャラ麻雀を打っていたのか疑問。。。
ただ、締め上げる上で一つ注意点があったようです。
マスターの石動は何と・・・裏麻雀会に所属していたことがあったんですね。
裏麻雀会というのは・・・
ヤクザ同士の麻雀対決要員の一人だったということ(*_*;
そんな奴に勝てるのか?沖本瞬??
谷口隆がその雀荘で勝ち過ぎなかったのもそこに原因があったのかもしれませんね(^_^;)
谷口隆に『「天三荘」を締めあげてもいいか?』という確認をとった沖本瞬は
そのまま黒沢義明・伊藤芳一・谷口隆とのセット麻雀をします。
ここで七対子のみを聴牌する訳ですが、西と8索のどちらの待ちでリーチするか?
もっと他の牌が来るまでリーチは保留するか?という選択の場面ですね。
親の捨て牌と自分の捨て牌の筋牌で七対子と限定しづらい捨て牌ならば
出てくる可能性もありますしね。
足止めの意味も込めて沖本瞬はリーチを打ちます。
このリーチに対して黒沢義明さんは一発目に危険牌を勝負しますが、
次は中の対子落としを行うことで回ったように見えます。
しかし・・・
実は回ってなかったんですね。
ただ単に要らないから切っただけっていうww
回ってくれたとおもった人がいきなり鳴いてくると焦るもんです。
この間もDORA麻雀でリーチしたら現物ばっか切ってきたから降りたor回ったんだな。
と思ってたらいきなり追いかけリーチされて一発ツモされ・・・なんか普通に和了られるよりヘコミました。。
すると・・・次にツモってきた牌がドラの3索
こういう時って当たるんですよね。。
なんでか知らないけど・・・
隙のスの字もない。。
ん~~、、良く分からない。。
僕クラスは牌読みはできないので、点数状況や手牌と相談して行くべき!行かないべき!とか
しか分かりませんが・・・
まあ、DORA麻雀とか普通の雀荘での麻雀はそれだけで結構負けないもんです。
はい、意味の分からない言葉キター!!
まあ、プロ意識を持つことでこの場合はこれでいいのか?とかを検証する機会は増えるので、
上達する速度があがるのは間違いないですけどね♪
僕も麻雀で稼ごうと考えてからは色々な場面で検証するようになりました。
その手牌は全然覚えてないですが、考え方は血となり肉となっているので
上達している・・・はず。。まあ、DORA麻雀では勝てるようになったしそのはず。。
「スポーツ界にも裏カジノにだってどの世界にもプロは存在する。
プロってのは何もかもがアマチュアとは違ってなきゃなんねえ
牌の扱いひとつから技術・精神面まで・・・
分かるかい?」
分かりませんwwww
まあ・・・プロの定義ってのは人それぞれですからね。。
牌の扱い方って大事だったんですね。
まあ、確かにサッカーとかでプロサッカー選手がボールの上に座ってたら
その人のファンになれそうにはありませんからね。。
けど、それは人に魅せる競技だからであって、
この人達の麻雀で食べていくってのはスポンサーがある訳じゃなくて、
レートの高い麻雀で勝つことでしょ?
なら別に・・・どうでも良くね?
まあ、技術とか精神面は勝ってないとダメだろうけど。。
すぐに精神面って結構打牌に影響しますからね。
麻雀はどっち打ってもいい局面って多々ありますから。。
まあ、僕は納得行かないですが、沖本瞬は納得が行くようです。
すると・・・いきなり意味の分からないところを指摘されます。
それが・・・姿勢
なんだそれっていうwww
「卓上の全ての状況が分かるように背筋はいつもピンと伸ばしておく
手牌の中心の牌が自分の肚・・・ヘソの真ん中に来ていることを意識して打つんだよ」
これ・・・実は僕も意識したことがあります(^_^)ワラ
確かにこういう姿勢をすることで相手に強いように印象づけやすいんですよね。
日本刀で切った時って・・・
凄い表現ですよね。
どうやったらこんな表現が出てくるのか?
大体、日本刀で切られた時に反応しなさ過ぎだろっていうwww
『麻雀は「背骨と肚」で打つ真剣勝負だってことを覚えておけ!』
これが当たり前かのように言っていますが、
とりあえず黒沢義明の門下生(?)以外で
これを言っている人はいませんのであしからずwww
けど、先に書いた通り麻雀において威圧感・存在感を出すことは重要なんですよね。
敵が普通より一打早く降りるだけで結構違いますからね。
相手の和了る確率がだいぶ減りますから。
「背骨と肚」の話を聞いた沖本瞬。
その言葉を学んだ沖本瞬は、麻雀「天三荘」を絞めに向かいます。
これから「天三荘」を絞めにに行くわけです。
しかし、絞めに行くならば元々裏の世界にいた石動が黙っていないと
谷口隆から忠告されたことを思い出します。
しかし逆にその忠告に対し、
沖本瞬は「面白いじゃないか!」
まあ、沖本瞬は喧嘩大好き人間ですからね。
黒沢義明・谷口隆・伊藤芳一と仲が良くなったキッカケも
伊藤芳一がチンピラのイカサマをやり返したことですからね。
天三荘に入ってみると意外と友好的www
やっぱりある程度楽しくやってるんですね。
口は悪いけど、喧嘩ばっかりしてた場合は楽しくないですからね。。
無口の沖本瞬に対して天狗になってると思い、
「天三荘」の主人の石動は沖本瞬に対して
天狗の鼻をへし折ってやろうと2万円の馬身を申し出ます。
※馬身とは?
(対象の2人の順位の差)☓(定められた金額)を賭けたサシウマのこと。
例えば石動が1着で沖本瞬が4着ならば
(4-1)☓2万円=6万円を沖本瞬が石動に対して払わなければいけません。
しかし天狗の鼻をへし折ってやろうと思っていた石動は
いきなり沖本瞬に親満を振ってしまいます。
その後も・・・
ロン・・
ロン・・・ロ~~~~~ン
沖本瞬の独り舞台wwww
和了り過ぎで他の人の金が尽きてしまいました。。
で、お金をマスターの石動に融通してもらえないか?とお願いしますが、
石動は却下。。
ちなみにこういう会員制や客とマスターがフレンドリーな小さな雀荘では
お金の貸し借りが結構頻繁に行われています。
聞いた話ですが、200万円雀荘から借りている人もいるとか・・・
そのお金を貸せないという言葉を受け、
沖本瞬は即
「じゃあ卓割れですね」
と言って退散しようとします。
まあ、別に悪いことではないですが、
勝っている人が横柄な態度を取ることは基本的に嫌われます。
マナー違反とまでは言いませんが、あまり良いことではありません(-_-;)
そして・・・石動は今回負けたので、
リベンジの金を用意するために連絡してから来て欲しいと言います。
が・・・
特に返事もせず退散。。
まあ・・・雀荘での人間関係なんて大切にする必要はありませんが、、
これは心象悪いですね。。
ただでさえ、大勝して、、負けた人からしたら・・「ちくしょー」って感じなのに
そんな横柄な態度を取り続ける沖本瞬。
ついに相手をブチ切れさせ、
潰すか潰されるか?の舞台に持っていきます。
果たして沖本瞬は天三荘を上手く締め上げることができるのか!?
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